生き物散策記 2024年【No.5】フトキノカワゴミムシ、マルメムシ、イモムシ(不明種)、タカチホマイマイ、ムカデ(不明種)【九州:宮崎県】【関東:群馬県】
生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
寒空の中、この日も落ち葉の下や倒木の周辺を中心に何か生き物を散策!
すると、
フトキノカワゴミムシ
体長:約10㎜程度
【2024/1/24:宮崎県某所:観察者:Shiho】
落ち葉の中より、かなりのスピードで飛び出してきたのが、このフトキノカワゴミムシ
体長は約10㎜程度の小さなゴミムシですが、拡大してマクロ撮影してみるとなかなかに格好良い!
昔はクワカブ種以外はほとんど興味が無かった私ですが、最近は専らクワカブ以外の種に興味津々です。
小さいながらも素晴らしい形状、面白みがあります!深いですね^^
マルカメムシ
体長:約4㎜程度
【2024/1/24:宮崎県某所:観察者:Shiho】
樹皮上に居たのは、マルカメムシ
この日は暖かかったので、樹皮上を動いていました。
とても小さく地味な色合いですが、小さくてとても可愛いです(^_^;)
イモムシ(不明種)
体長:約8㎜程度
【2024/1/24:宮崎県某所:観察者:Shiho】
さて、この冬中でも元気に動いていたのは、何かしらの幼虫。
月虫メンバー:しょーたと一緒に何の種なのか調べてみましたが、結局結論が出ず・・。
似通った種類ではハバチの幼虫にこのような感じの風貌の幼虫がいることがあるようです。
何の種か分からないので、とりあえずイモムシ(不明種)として位置付けることにしました。ご了承下さいませm(__)m
タカチホマイマイ
体長:約30㎜程度
【2024/1/24:宮崎県某所:観察者:Shiho】
外壁にへばり付いていたのは、カタツムリ
おそらく越冬中でしょう。大きくて立派です!
日頃何気に見慣れているカタツムリですが、よく調べてみると日本には何百種類ものカタツムリがいるそうです。
この種も何なのかかなり迷いましたが、九州南部:宮崎にいるという土地性と似通った風貌からして、タカチホマイマイが近いのではないかと思い独断判断ですが位置付けました。ご了承下さいませm(__)m
最後にご紹介するのは、
毎度お馴染み、
月虫メンバー:ちっぴー
今回、ちっぴーが紹介してくれたのは、
ムカデ(不明種)
体長:約30㎜
【2024/1/5:群馬県月夜野きのこ園敷地内:観察者:ちっぴー】
少し前の話になるそうですが、月夜野きのこ園(群馬県)の敷地内で見かけたムカデ
じっとしていたそうで、最初は「死んでいるのかな?」と思い木の棒で軽くつついてみると、また動き出したらしいです。
それにしても赤色味が強いムカデですね、大きさも30㎜ほどと小柄。
残念ながら詳しい種類までは分かりませんでしたが、寒い群馬県みなかみのこの時期でも懸命に生きているのはたくましいですね^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
2 Comments »
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イモムシの正体はアケビコンボウハバチなどのハバチだと思います。
Comment by てばさき — 2024年1月26日 @ 7:58 PM
てばさき様
レスありがとうございます。
そうなんですよね・・・文面にも書いたのですが、私達(私と月虫メンバー:しょうた)も「ハバチの幼虫か?」と、そこまでは突き詰めたのですが、そこから先の細かい種判定が出来ず・・・。
参考文献やネットなどを検索して色々見て回ったのですが、「あの大きさで、かつ胴体部分の斑点は似たような種があるものの、頭部の色合いと斑点模様において似ている種」を見つけきれず・・・。
おそらく今後も何の種類か分からない個体は多々増えてくると思いますので、分からないものは分からないと正直な方が良いだろうということでこのような記載にすることにしました。
しかしてばさき様のようにアドバイスを頂けるのはとてもありがたいです。
私達も勉強になります。
ありがとうございましたm(__)m
飼育日記担当:Shiho
Comment by tsukiyono — 2024年1月27日 @ 6:33 AM